会社の歴史
事業の歴史
1984-1989
創業フェーズ
Foundation

1984

創業時のオフィス

静岡県浜松市(現 中央区中野町)に株式会社クレステックを設立

上野正視氏により創業


創業時のコーポレートロゴ

1984

1985

設立時のオフィス

アメリカ(ロサンゼルス)にCRESTEC USA, INC.を設立

日系企業の現地進出支援と
マニュアル業務開始

東京(飯田橋)に
サテライトオフィスを開設

営業エリアを拡大

1985

Europe言語対応に合わせ
ネイティブの翻訳者採用

英・仏・独・西・蘭等の言語に対応

フランス語翻訳者

1986

浜松市笠井新田町に
本社(自社)ビル完成

事業の拡大と共に社員増員へ

1986

汎用コンピュータ
IBM4361を導入

600dpi出力で印字品質向上を実現

1987

1987

富士ゼロックス社(当時)ワークステーションJ-STARを導入

データベースを活かした和文用マニュアル制作の開始

1988

ベルギー(ブリュッセル)に
オフィス開設

Europe言語の翻訳拠点として
事業開始

1988

Apple社Macintosh、Aldus社(現Adobe社)PageMakerを導入

WYSIWYG ベースにてDTPワークの開始

1990-2008
成長フェーズ
Growing

1991

ロゴマークのデザインを一新

新しいクレステックとして
成長を目指す

1991

NeXT社ワークステーションstationを大量導入

Adobe社(現在)FrameMakerと合わせDTPの作業改善とネットワーク化を実現

設立当時のオフィス受付

中国(香港)にCRESTEC HONG KONG LTD.を設立
(現CRESTEC(ASIA)LTD.)

中国進出の第一歩、
商社として事業開始

Sun Microsystems社のSPARCstation導入

WYSIWYGを初めて商用化したlnterleafと合せ、
DTP環境の整備を推進

移転当時のオフィスと工場

CRESTEC USAがグラフテックカラー社(印刷会社)と統合し、移転

制作から印刷まで
トータルサービス展開へ

1993

現在のオフィスビル

東京サテライトオフィスを
東京事業所として再設

首都圏での事業拡大を目指す

1993

オンデマンド印刷機Xerox社 DocuTech135を
日本初にて導入

POD事業で事業開拓を推進

現在のオフィスビル

長野県松本市に松本事業所を
開設

甲信越地方初の拠点展開

1995

当時のオフィスビル

ベルギーオフィスをオランダに
移転

CRESTEC AMSTERDAM B.V.(現CRESTEC EUROPE B.V.)として再スタート

1995

翻訳メモリを使用した翻訳支援ツールの開発と運用

言語展開の品質向上と効率化へ

現在のオフィスビル

名古屋市に名古屋事業所を開設

営業エリアを中部圏に拡大

現在のオフィスビル

タイ(バンコク)にCRESTEC (THAILAND)CO., LTD.を設立

東南アジア初の拠点として対応エリアを拡大

1997

設立時の様子

インドネシア(ジャカルタ)印刷工場(マニュアル)PT. CRESTEC INDONESIA を設立

お客様の工場進出に合わせ、主要サプライヤーとしてスタート

1997

SGMLをベースとしたドキュメント制作システムの開発を開始

大手複写機メーカーのマニュアル作成に業界初の導入

1998

現在のオフィスビル

大阪市に大阪事業所を開設

関西圏に初進出、国内事業の拡大へ

1998

1999

フィリピン(マニラ)に
駐在員事務所を開設

東南アジアの営業エリア拡大へ

設立当時のオフィスビル

中国(上海)にCRESTEC (SHANGHAI)CO., LTD.を設立

中国での翻訳・プロモーション事業拡大へ

1999

現在の工場

インドネシア(ジャカルタ)にパッケージ製造の工場を新設

マニュアルからパッケージまで
全印刷に対応

2000

現在のオフィス(倉庫・Kitting製造)

フィリピン(マニラ)に法人としてCRESTEC PHILIPPINES, INC.を設立

大手プリントメーカーの
サプライヤーとして拡大

2000

2001

現在の工場

インドネシアのスラバヤに
新工場を開設

カートン製造を中心に
スラバヤエリアにて事業拡大

2001

2002

現在のオフィスビル

福岡市に福岡事業所を開設

九州初の進出にて営業エリアを
全国カバー

2002

自治体向け例規作成システム「じょうれいくん」の発売開始

「じょうれいくん」が第4回日本IT経営大賞とフジサンケイグループ賞を受賞

札幌市に札幌事業所を開設

自治体ビジネスの拠点として立上げ

マレーシア(ジョホールバル)にCRESTEC (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立

シンガポールと隣接、
マレーシアと合わせ取引拡大へ

当時の受付

中国(珠海)にCRESTEC ELECTRONICS TECHNOLOGY (ZHUHAI) CO., LTD.を設立

華南地区の営業エリア拡大へ

2003

設立当時の工場

中国・蘇州の印刷会社と合弁にて、SUZHOU CRESTEC PRINTING CO., LTD.の工場開設

中国にて初の印刷工場
(マニュアル)立上げ

2003

現在の工場

中国(東莞)に香港の来料加工工場(印刷)を開設

華南地区にマニュアルから
パッケージ製造までの工場誕生

当時のセンター

静岡県磐田市にデジタル印刷専門のフルフィルメントセンター(FFC)を開設

小ロット印刷対応の体制強化

2004

現在のオフィスビル

中国(大連)に上海のブランチとして制作拠点を開設

グループ内の大量データ処理対応

2004

2005

現在のオフィスビル

ベトナム(ホーチミン)にCRESTEC VIETNAM CO.,LTD.を設立

ベトナム進出にて東南アジア圏のネットワーク確立

2005

WEB執筆支援システム「WESIPY」をリリース

Webベースのエディターで快適な執筆作業が可能に

韓国(ソウル)に開発支援の韓国R&Dセンターを開設
(現在のプサン)

日本の開発と連携および、韓国語の翻訳展開拠点へ

統合制作システム「Odomasy」をリリース

マニュアル制作のCMSとして大手家電メーカーにカスタマイズ版導入へ

2006

当時の工場風景

中国(東莞)にCRESTEC PRINTING(DONGGUAN)LTD.を設立し、来料加工工場と統合

中国内での取引拡大に向け独資法人へ

2006

オンライン翻訳支援ツールCTCを開発導入

WebベースにてDBを活用したCATツールを業界で初めて導入

2007

オフィス風景

制作専門部署としてプロダクションセンターを
福岡事業所内に開設

制作工程の効率化を図る

2007

Adobe InDesign XML構造化支援「Xolid」開発

JTCAのTCシンポジウムにて商品発表

2009-2014
創造フェーズ
Creating

2011

2011

統一文書作成管理システム「XAPIS」をリリース

保険約款・しおり制作支援システムとして運用へ

2012

仙台にプロダクションセンター分室を開設

東北の雇用創出による復興へ寄与

2012

国際規格対応サービス「CE-PASS」の提供開始

企業の規格サポートでヨーロッパ進出を支援

株式会社パセイジ(東京)の全株式を取得し、子会社化

特殊領域のマニュアル制作に対応

文書比較/日本語精査ツール「やまと歌」リリース

契約書や公文書、マニュアルやウェブコンテンツなどの校正作業効率化へ

日本パッケージコンテスト2012にて「アクセシブルデザイン包装賞」受賞

日本包装技術協会が毎年主催、介護ベッド(プラッツ社製)の新包装形態が評価

2013

アメリカ(アトランタ)にCRESTEC USAの営業ブランチを開設

アメリカの南東部のエリアをカバー

2013

原木材測定システム「木算(もくさん)」をリリース

アプリで材積計算を簡単に

日本パッケージングコンテスト2013にて「電気・機器包装部門賞」受賞

精密機器である一眼レフ用交換レンズ(タムロン社製)に配慮した段ボール製緩衝材を開発

医薬品向け設備導入にて医薬事業の開始(蘇州・インドネシア)

新事業分野として医薬品のマニュアル・パッケージ製造事業に参入

2014

2014

日本パッケージングコンテスト2014にて「電気・機器梱包部門」受賞

大型一眼レフ用交換レンズ(タムロン社製)の梱包設計に独自性の高いデザインが評価

授賞式の様子

2015-2024
基盤強化フェーズ
Strengthening

2015

東証にて(上場日)

東京証券取引所JASDAQに上場

企業として新たな領域へ

2015

日本パッケージングコンテスト2015にて「電気・機器包装部門賞」受賞

ラベルプリンター(ブラザー社製)の大型テープカセット梱包材において集合梱包から個包装としコスト削減を実現

大和ハウス工業主催「家CON-2015」ユーザーインターフェイス部門を受賞

「HEMSプリンター」で自社のエネルギー消費を見える化

新・教育ソリューション「On-site HRD Solution Service」をリリース

ARスマートグラスとの連携で「現場」+「座学」を実現

2016

2016

G7交通大臣会合にてスマートグラスによるソリューションを提供

「スマートグラス+AR」を活用したソリューションで最新技術を紹介

2017

大野印刷株式会社(東京)の全株式を取得、子会社化

自動車分野のライティングチームと印刷設備でグループ強化へ

2017

コンテンツ配信サービス「UX SERVICES」をリリース

ARスマートグラスを活用した総合サービスの展開

JTCA主催 日本マニュアルコンテスト2017にて5部門で受賞

「一般個別部門 優良賞」「一般総合部門 最優秀賞、優良賞、最終審査委員特別賞」等

スマートグラス用配信アプリ「PORECT」を販売開始

観光にプレゼンテーションに、スマートグラスで「グループAR」を実現

日本パッケージングコンテスト2017にて「電気・機器包装部門賞」を受賞

エプソン社製プロジェクターパッケージにおいて外装箱内フラップに特殊形状を施し最大積載効率の向上を実現

2018

チェンナイのオフィスビル

インド(チェンナイ)にCRESTEC DIGITAL SOLUTION INDIA PVT. LTD.を設立、ニューデリーにNCRブランチも開設

成長が期待できるインド進出で新たな市場開拓へ

2018

AI 開発のイナゴ株式会社と業務提携、AIソリューションサービス「C's-navi」発表

ドキュメント×AIで、新たなサービスとソリューション提供へ

第20回日本感性工学会大会で「温かいマニュアル」の研究発表

ネスレのバリスタiのマニュアルを題材に、温かい感性にのっとった改善を発表

2019

東証にて

東京証券取引所市場第二部に市場変更

更なる成長に向けた第一歩へ

2019

当社グループでの対応言語数が累計100超え(各種バリエーションを含む)

マニュアルの各国展開で多くの市場にて母国語化を実現(現在105言語)

京都女子大学山岡研究室と連携、共同研究を開始

ユーザーの視点に立った新しいタイプのマニュアルの開発を目指す

株式会社フォレストコーポレーションと共同で「ハーフムーンシアター」を提供

体感できるプレゼンテーション空間にて新たな感動を創出

JTCAジャパンマニュアルアワード 2019にて優秀賞受賞

当社が関わったLGエレクトロニクス社製LG stylerのマニュアルにて

受賞マニュアルと商品

2020

株式会社ナビ(浜松)の全株式を取得、子会社化

WebマーケッティングからBPO事業まで幅広い事業展開へ

2020

2021

株式会社マインズ(東京)の全株式を取得、子会社化

プロモーションのプロ集団にて新領域拡大へ

2021

2021日本パッケージングコンテスト「電気・機器包装部門賞」を受賞

京セラ社製テレスコープ型スマートフォン個装箱に開閉機能重視の新たな設計を導入

起工式の様子

蘇州クレステック 新工場建設決定 起工式

事業の拡大に伴い、2倍の規模の工場へ

東京証券取引所スタンダード市場に区分変更

更なる基盤固めへ

2022

マルチデバイスに対応したWebアプリケーション「HTMLフォージ」をリリース

全てのデータをレスポンシブ Web 対応でどんな環境でも閲覧可能に

本社新社屋完成、浜松市東三方町にプリントセンター(旧FFC)を含めて移転

ウェルビーイングを推進、健康で快適に働ける空間を創造

大阪公立大学土井研究室と共同研究を開始、JTCAのTCシンポジウムで経過発表

「マニュアルの動画表現の妥当性」について研究

世界的なLocalizationコンファレンスLocWorld48 Silicon Valleyに参加

「Culturalization」についての発表とパネルディスカッションで評価を

ロゴサインへのプロジェクションマッピングサービス「ロゴマッピング」を提供開始

プロジェクションマッピングでロゴサインに新たな息吹を提供

2023

2023

インタラクティブ動画を活用したソリューションサービス「イキキミ」をリリース

情報・コミュニケーションの相互の「行き来」を実現する「つなぐ動画」ソリューション

蘇州クレステック 新工場 完成(開業式へ)

6月12日に開業式開催予定

2024

クレステック40年の歴史の中で、事業拡大と共に拠点の拡大を積極的に進めてきました。今回ご紹介している「会社の歴史」のなかで、事業環境の変化により閉鎖され紹介されていない拠点も多数あります。時代と共に経済環境・事業環境が大きく変化する中でも常に世界を視野にグローバルの中で事業展開出来る体制を今後も築いてまいります。

過去に進出した拠点
USA:ポートランド、ピッツバーグ、ニュージャージー
EUROPE:モスクワ(ロシア)、バーミンガム・ロンドン(イギリス)
ASIA:深セン・廣州・煙台(中国)、台北(台湾)
JAPAN:高知、宇都宮

事業の歴史の中でも大きな変化がフェーズ毎にあります。企業文化でもありますが、海外志向が創業時より高く、マニュアル制作においても世界各国の言語対応と各言語に適合したデータ作りを最新の技術とハードを活用して展開してきました。常に世界の最先端の技術を導入することで効率的でより正確な完成度の高いマニュアル制作を実現してきました。直近では、海外での印刷ビジネスでの特殊領域(医薬・ヘルスケア用品等)への参入、そして「新領域」となります販促支援のサービス展開を進めています。今後も引き続き、人とヒトとを繋ぐコミュニケーションの創造をどの領域でもサポートできるよう事業開発してまいります。